リフォーム補助金

Subsidy

リフォーム前に知っておきたい、リフォーム補助金

神戸市で使える補助金・助成金をご紹介します -2019.9作成 2023.2更新-
神戸市内で住宅リフォームを検討中なら「ちょっと待って!」、リフォーム補助金や助成金が使えるかもしれません。

こんにちは、リクシルリフォームショップ橋本建設の花輪です。
普段はインテリアコーディネーターですが、補助金申請も担当しています。

リフォームの仕事をしていると「時間があれば補助金が使えるのに」「あと少し工事を増やすと助成金がもらえるのに」と残念に思うことがあります。

このページでは”補助金を使ってお得にリフォームするためのとっておきの情報”をご提供していきます。
実際に補助金をもらってリフォームした事例などもご紹介しておりますので、参考になさってくださいね。

※補助金の内容は随時更新されております、申請の際は最新のものでお確かめください。

耐震

省エネ

バリアフリー

1.リフォーム補助金の種類

リフォーム補助金のキーワードは3つ耐震」「省エネ」「バリアフリー
その他リフォームは基本的には補助金の対象外です。
対象外の工事を補助対象にする方法は 3.知ってお得!リフォームの裏ワザ でご紹介します。
それでは、神戸市内のリフォームで使える10の補助金をご紹介します。
Q
質問です
A
答えです
1.耐震 神戸市すまいの耐震改修事業
耐震補強・屋根の軽量化
 
対象:昭和56年(1981)5月以前に着工された、耐震性の低い戸建て住宅の耐震改修
   個人の所有者

補助額:耐震診断 無料
    a.設計費補助 対象費用の90%以内、最大27万円
    b.工事費補助 対象工事費により50万円~130万円
    ※a+bの合計で、最大157万円

条件:耐震性を向上するための耐震改修を行うもの
   (全体の上部構造評点が0.7以上または1階の評点が1.0以上)

公募期間:予算に達し次第終了
2.省エネ 次世代省エネ建材支援事業(通称:次世代建材)
断熱パネル・潜熱蓄熱建材など
 
対象:個人の所有者または所有予定者、賃貸住宅の所有者(法人可)

補助額:補助対象費の50%以内 かつ
    戸建住宅 最大200万円
    マンション最大125万円 

条件:国が指定する次世代住宅建材を使用した断熱リフォーム工事
   ※断熱パネルまたは潜熱蓄熱建材の設置が必須

公募期間:一次2019/5/13~6/28,二次2019/8/5~9/13
    ※本年度は終了しました
3.省エネ 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(通称:断熱リノベ)
断熱窓・断熱リフォームなど
 
対象:個人の所有者または所有予定者

補助額:補助対象費の33%以内 かつ
    戸建住宅 最大120万円
    マンション最大15万円

条件:一定の省エネ効果(15%以上)が見込まれる高性能建材を用いた断熱リフォーム工事 
   断熱材、断熱窓、断熱ガラスリフォームなど

公募期間:一次2019/5/13~6/28,二次2019/7/16~8/9
    ※本年度は終了しました
4.バリアフリー 神戸市バリアフリー住宅改修補助事業
 65歳以上
 
対象:満65歳以上の高齢者がいる自らが住む住宅
   世帯全員が要支援・要介護いずれの認定も受けていない
   世帯年収が基準以内、かつ市民税を滞納していない

補助額:補助対象費(上限18万円)の66%以内かつ最大12万円

条件:手すりの取り付け、段差解消など

公募期間:予算に達し次第終了 ※例年12月頃に終了しています
5.バリアフリー 介護保険住宅改修制度
  要支援・要介護認定
 
対象:要支援1~要介護5の認定を受け、在宅で生活している
   被保険者証に記載の住所である

補助額:補助対象費(上限20万円)の90%以内かつ最大18万円

条件:手すりの取り付け、段差解消、すべりにくい床材への変更、引き戸等への扉の取替、和式トイレの洋式化など
6.バリアフリー 人生80年いきいき住宅助成事業
 要支援・要介護認定または身体障がい者
 
対象:要支援1~要介護5の認定、または身体障がい者手帳を受けている
   昭和56年(1981)5月以前着工の住宅は、耐震診断を受けていること
   1世帯に1回限り利用可、所得制限あり

補助額:最大80万円 ※所得により助成率が変わります

条件:訪問調査により、必要と認められたバリアフリー工事
7.その他 長期優良住宅化リフォーム推進事業
新築住宅並みの性能向上リフォーム
※2024年度の募集は予算に達したため終了しました(2024/5/14)
 
対象:住宅のリフォーム
   1回床面積が階段を除いて40m2以上かつ床面積の合計が55m2以上
   確認申請書や登記書類から面積変更がないこと

補助額:最大80万円
    ※高度省エネ型は最大250万円
    ※三世代同居型は+50万円

条件:国の基準を満たす性能向上リフォーム工事
   劣化対策・耐震性・省エネルギー対策・維持管理の容易性など
   工事前のインスペクションの実施
8.その他 住宅確保要配慮者専用賃貸住宅改修事業
空き家対策・賃貸オーナー様向け
 
賃貸住宅の改修や、空き家を賃貸に改修したい人におすすめ!

通称:セーフティネット
対象:住宅のリフォーム
   各戸床面積が25m2以上
   耐震性を有すること
   キッチン・風呂・洗面・トイレがあること

補助額:対象工事費の33%かつ最大100万円 /戸

条件:共同居住用住宅に用途変更するための改修工事
   耐震・バリアフリー・居住のために必要と認められた工事
   住宅確保要配慮者の住宅として10年以上登録する
   入居者の家賃の額が既定を超えないこと
9.その他 神戸市子育て支援リノベーション住宅取得補助制度
中古住宅を取得しリノベーションをする子育て世帯
 
対象:中学生以下の子供がいる世帯
   または夫、妻ともに39歳以下である世帯
   新耐震基準に適合、または同等の耐震性能をもつ中古住宅を購入
   交付申請までに住民票の異動が完了している
   改修工事後、申請者世帯が居住すること

補助額:一律50万円(市外転入は上限70万円)

条件:a. 子供の安全・安心を確保できる改修工事
   b. 家事・育児の効率化を図ることができる改修工事

募集:先着50件
10.こどもエコ住まい支援事業 2022.12 New!
住宅の省エネ改修・家事軽減・バリアフリー化等
こどもエコ住まい支援事業は昨年11月に終了した「こどもみらい住宅補助金」の後継版で、リフォームでは住宅の省エネ化(節水トイレ、節湯水栓、高断熱浴槽)や家事軽減設備(食洗機、掃除しやすいレンジフードなど、自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、宅配ボックス)の導入、バリアフリー化などに補助金がもらえる制度です

 ◆補助額 最大60万円 ※保護申請額5万円以上が対象(他の補助金と併用の場合2万円以上で申請可)
 ◆申請期間 ~2023年12月31日または予算に達し次第終了
11.先進的窓リノベ事業 2022.12 New!
高断熱性窓へのリフォーム
住宅において高い断熱性能を持つ窓へリフォームすることで、高騰する冷暖房費負担の軽減や家庭から出るCO2削減をめざす事業です。(経済産業省)

●補助額上限: 最大200万円/戸※5万円未満/戸は申請不可
●改修窓の性能: Uw1.9以下(LOW-Eガラス以上)

詳細は 「先進的窓リノベ事業のページ」 をご覧ください。
12.高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金 2023.3月予定 New!
住宅において高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により「2030年度におけるエネルギー需給の⾒通し」の達成に寄与することを⽬的とした事業です。(経済産業省)

①家庭用燃料電池(エネファーム)  補助額15万円/台
②ハイブリッド給湯機       補助額 5万円/台
③ヒートポンプ給湯機(エコキュート)補助額 5万円/台
13.神戸市老朽空家等解体補助事業 2023.2.20受付開始!
神戸市内にある築42年以上(1981年/昭和56年以前)の空き家住宅の解体に補助金が出る制度です。

補助額は、最大60万円!
または 該当工事費の1/3または、延べ床面積×2.8万円×1/3のうち低い額 となっています。
▼こちらのページもあわせてご覧ください
https://reform-hashiken.jp/blog/news/154012

項目を追加
※補助金の取り扱いや手数料はリフォーム会社によって異なりますので事前にお問い合わせください。
※通常、補助金の併用はできません。

マンション補助金

神戸市内のマンションリフォームで使える補助金・助成金があります

解体で使える補助金

神戸市では建物解体やブロック塀解体の補助制度もあります

全国の制度を検索

全国各地のリフォーム支援制度を検索できるサイトをご紹介します

2.補助金リフォームのながれ

補助金リフォームの一般的なながれをご紹介します。
項目
テキスト
 1.ご相談(無料)
まずはお電話やEメールなどでお気軽にご相談ください。
 2.現地調査・お打合せ(無料)
現場を調査しお打ち合わせをさせていただきます。
 3.概算プラン・見積り(無料)
補助金リフォームの大まかなプランや概算のお見積もりを提出いたします。
 4.プラン決定
さらにお客様のご要望をお伺いし、最終的なプランを決めさせていただきます。
 5.補助申請
弊社にて補助申請書類を作成し、各機関に提出いたします。

 6.交付決定
審査のあと交付決定通知が発行されます。ここで交付予定額がわかります。
 7.ご契約
交付決定通知が到着しましたらご契約です。
 8.工事着工
通常の工事管理はもちろん、提出用の工事写真撮影や中間審査の立会いなど、工事中の申請業務もおまかせください。
 9.完成・お引渡し
仕上がりにご満足いただけましたら、いよいよお引き渡しです。
 10.完了申請
お支払い完了後、完了申請を提出します。
 11.補助額決定
審査のあと、補助額決定通知が発行されます。
 12.補助金入金
お客様の口座に、補助金が振り込みされます。
項目を追加
補助申請は提出から交付決定まで、およそ1か月かかります。
また募集期間が定められているものもありますので、一般的なリフォームよりお時間がかかります。
「相談から補助金入金まで1年かかった。」ということもめずらしくありません。
補助金リフォームのご計画は余裕をもって立てることが大切です。

3.知ってお得!リフォームの裏ワザ

お考え中のリフォームが補助対象外でも、すこし内容を変えると補助対象になることがあります。
神戸市で使えるリフォーム補助金を例に裏技をご紹介します。
サブタイトルが入ります。

タイトルが入ります。

テキストの例です。ここをクリックしてクリックしてテキストを編集してください。
LIXILインプラスやYKKプラマードなどに

防音・断熱内窓を"断熱リノベ"の対象にする

内窓インナーサッシは、部分的にではなく住戸内すべての窓に取付けることで断熱リノベの補助対象となります。
LIXILインプラスやYKKプラマードなどに

防音・断熱内窓を"次世代建材"の対象にする

1室だけの内窓インナーサッシの取り付けは、同じ部屋の外気に面する床・壁・天井のいずれか一面以上に指定の断熱パネルを取付けると次世代建材の補助対象となります。
傷んだ屋根の葺き替えに

屋根リフォームに"耐震補助"をつかう

昭和56年5月以前着工の瓦屋根は、カラーベストなどのスレート葺きにリフォームし、評点が0.7以上にアップすることで耐震補助の対象になります。
タイル張りの在来浴室をシステムバスに

お風呂リフォームに”長期優良住宅化リフォーム”

木造住宅の在来浴室からシステムバスへのリフォームで、耐震補強や埋設配管の取替などをおこなうことで、長期優良住宅化リフォームや耐震補助の対象にすることができます。
和式トイレを洋式トイレに

トイレリフォームに”バリアフリー補助金”

段差のある和式トイレ(通称:汽車式)から洋式トイレへのリフォームは、バリアフリー(段差解消)の対象になります。またタイルの床からクッションフロアへ張替え、開きドアを引き戸に取替えるリフォームも対象となります。
空き家対策に

戸建ての空き家を改修して賃貸住宅に

空き家を改修し、住宅確保要配慮者向け住宅に登録するとセーフティネットの住宅改修補助の対象になります。シェアハウスとすることも可能です。
エコカラット・さらりあ~と・モイスなど

調湿・健康建材を”次世代省エネ補助金”の対象にする

結露対策や湿気・におい対策に人気のインテリアタイル「エコカラット」も工夫次第で補助金対象になります。
1)まずは居室1室以上の外気に面する床・壁・天井のいずれか一面以上に指定の断熱パネルを取付けます。
2)次に調湿建材・健康建材を設置する部屋の床面積の50%に等しい量以上取付けます。取付ける居室は(1)の部屋でなくても構いません。
項目を追加

補助金リフォーム施工事例

 
ここに施工事例の記事が表示されます。
実際の記事はプレビュー・公開サイトをご確認ください。
いかがでしたか?LIXILリフォームショップ橋本建設では、リフォームのご相談~補助金提案~リフォーム工事~申請までを専任スタッフがしっかりサポートさせて頂きます。お気軽にご相談ください

※補助対象内容は、随時更新されています。申請される場合は最新の情報でお確かめください。

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