家の解体と費用
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家の解体と費用
神戸市空き家解体補助金と兵庫・長田の施工事例
元号があたらしくなった令和元年に、神戸市であたらしい補助金が創設されたのをご存知ですか?
「老朽空家等解体補助制度」といい、昭和56年5月以前着工の建物で腐朽や破損がある
家を解体する際に最大50万円の補助金
が支給されます。
この補助金の影響でしょうか、
親から相続した実家
や、施設への入所や子世帯との同居による
空き家
、
借地の返却
など家の解体に関するお問い合わせがたくさん届くようになりました。
また、兵庫区や長田区では狭小地のため壁や屋根が
隣家とくっついている
、
長屋の一部
を解体したいといったご相談もよく耳にします。
家の解体費用は物件によりさまざまです。
目安はざっくり坪単価8万円~20万円、総額で150万円~となっています。
ここでは神戸市の解体工事につかえる補助金や、実際の解体工事の費用などについてご紹介します。
Contents
■目次
1.解体工事に使える補助制度について
2.補助申請から解体工事までのながれ
3.施工事例と費用のご紹介
ABOUT US
1.解体工事に使える補助制度について
家屋解体前に知っておきたい! 神戸市の
補助制度
神戸市で実施されている解体補助や助成金は2種類+1あります。
まずは神戸市内全域で使える「老朽空家等解体補助制度」です。
もうひとつは地域限定で手厚い補助が用意されている「密集市街地建物除却事業」があります。
また建物以外ではブロック塀の撤去に「危険ブロック塀等撤去助成事業」が用意されています。
サブタイトルが入ります。
タイトルが入ります。
テキストの例です。ここをクリックしてクリックしてテキストを編集してください。
神戸市内の空き家が対象
老朽空家等解体補助制度
神戸市内で昭和56年5月以前に着工された空き家の解体に使えます。
◇
対象
建物の所有者など ※個人・法人
昭和56年5月以前着工の旧耐震基準の家屋のうち、いずれかに
該当するもの
a. 一部腐朽・破損がある空き家
b.幅員2メートル未満の道のみに接する土地に建つ家屋
c.60平方メートル未満の土地の上に建つ家屋
◇
補助額
解体工事に要した費用の
1/3以内かつ
最大50万円
(1件あたり)
◇受付期間
~令和元年12月27日 ※予算に達し次第終了します
灘北西部・兵庫北部・長田南部・東垂水の指定地域限定
密集市街地建物除却事業
下記指定地域内で昭和56年5月以前着工の木造住宅建物の解体に使えます。
◇対象地域
a.
灘北西部
(五毛通・薬師通・国玉通・上野通・赤坂通・畑原通・天城通・福住通・中原通・倉石通・水道筋の各一部)
b.
兵庫北部
(氷室町・熊野町・鵯越町・夢野町・菊水町・湊川町・雪御所町・大同町・石井町・湊山町・山王町都由乃町・千鳥町・矢部町・神田町の各一部)
c.
長田南部
(腕塚町・久保町・二葉町・庄田町・駒ヶ林町の各一部)
d.
東垂水
(山手・東垂水・泉が丘・城が山の各一部)
※詳細は最新の地図を確認すること
◇対象
建物の所有者など ※個人・法人
昭和56年5月以前着工の旧耐震基準の木造住宅
◇
補助額
解体工事に要した費用の
2/3以内かつ最大128万円
(1件あたり)
※集合住宅は最大256万円
※その他神戸市が既定する上限基準あり
神戸市内の危険なブロック塀の解体撤去に
危険ブロック塀等撤去助成事業
近年、地震や台風など自然災害によりブロック塀が倒壊するニュースを目にすることがあります。
痛ましい事故を防ぎ、地震に強い安全安心な街にするために、神戸市では危険なブロック塀等の撤去や、撤去後の生垣化への助成があります。
◇対象
たくさんの人が通る道や公園に面する、高さが80cm以上のブロック塀で以下に該当するもの。
a.塀の高さが2.2m以上
b.塀の厚さが10cm未満
c.控え壁がない、あるが間隔が3.5m以上ある
d.基礎がない
e.傾きやひびがある
f.鉄筋が入っていない
※個人・法人 問わず
◇補助額
撤去工事に要した費用の
2/3以内かつ最大20万円
(1件あたり)
※長さ1mあたり上限1万円
◇生垣等の緑化
・助成対象にかかる費用の
2/3以内かつ最大10万円
※長さ1メートルあたり上限1万円
※開放的な庭づくりは1平方メートルあたり上限1万円
項目を追加
2.補助申請から解体工事までのながれ
Time Schedule
一般的な解体工事のながれ
解体工事は、はじめて経験される方がほとんどです。工事を依頼する前に、まずは解体工事の流れを知っておきましょう。
01
AM 9:30
担当する現場へ移動
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森です。夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森です。
01
建物所有者
すまいるネットへ事前相談
神戸市すまいるネットに建物が申請対象であるか、申請時に必要な書類の説明などを事前相談します。
02
橋本建設
現地調査・お見積り
解体建物の現況や近隣の様子などを現地で調査し、お見積りを作成します。
【無料】
03
橋本建設
補助金の申請
お見積りに納得できましたら、補助金の申請をおこないます。
提出必要書類のご準備など、ご協力をお願いします。
04
神戸市
交付決定
申請から1~2か月ほどで審査をし、補助金の交付決定が届きます。
05
建物所有者・橋本建設
工事契約
交付決定が届きましたら、工事請負契約を結びます。
道路使用許可や、建設リサイクル業の申請も橋本建設で代行申請致します。
また電気・水道・ガス・電話などのライフラインの撤去や停止手続きをお願いします。
室内に家具や家財道具が残っている場合は処分をお願いします。
06
橋本建設
解体工事着工
近隣あいさつをおこない、いよいよ工事着工です。
補助事業工事は、完成後に写真や書類の提出が必要ですので準備をします。
07
橋本建設
工事完了・補助金の請求
工事が完了しましたら必要書類をそろえ、神戸市に完了報告書・補助金請求書を提出します。
審査の後、1~2か月後に補助金が交付されます。
08
建物所有者
補助金受領
補助金を受領し、事業完了です。
項目を追加
3.施工事例と費用のご紹介
実際の工事費はいくらぐらい?実例でご紹介します。
木造平屋建+2階建
神戸市中央区
■床面積
木造平屋建て 81m2
木造2階建て 100m2
合計: 約181m2(55坪)
■工事費
仮設工事 78万円(足場・警備員等)
建物解体 259万円
家財処分 13万円
植栽伐採 17万円
外構解体 13万円
敷地整備 63万円(砕石・フェンス等)
その他経費 29万円(管理費・申請費等)
合計: 472万円(税抜)
詳細を見る
木造2階建
神戸市垂水区
■床面積
木造2階建て 149m2(4
5坪)
■工事費
仮設工事 74万円(足場・警備員等)
解体工事 295万円
家財処分 32万円
植栽伐採 11万円
敷地整備 25万円(砕石・防草シート等)
その他経費 43万円(管理費・申請費等)
合計: 480万円(税抜)
詳細を見る
木造平屋(長屋)
神戸市長田区(人力解体・小運搬)
■床面積
木造平屋 47m2(14
坪)
■工事費
仮設工事 8万円(足場等)
解体工事 118万円
家財処分 3万円
敷地整備 4万円
隣家補修 38万円
その他経費 12万円(管理費・申請費等)
合計: 183万円(税抜)
3件長屋の中央部分のため、手作業にて解体し、隣家外壁を金属サイディングにて補修しました。また、車両の通行ができない路地に面していたため、解体材は車道まで小運搬しました。
詳細を見る
項目
テキスト
神戸市兵庫区 木造2階建長屋
300万円/71m2(22坪) 人力解体・小運搬・隣家補修
神戸市兵庫区 木造2階建長屋
646万円/134m2(40坪) 人力解体・隣家補修
神戸市長田区 木造2階建
388万円/46m2(14坪) 人力解体・小運搬・フェンス
神戸市長田区 木造2階建長屋
486万円/79m2(24坪) 人力解体・隣家補修・地下あり
神戸市兵庫区 木造2階建
284万円/113m2(34坪)
神戸市兵庫区 木造2階建
544万円/250m2(76坪)
神戸市兵庫区 鉄骨造3階建
456万円/120m2(36坪)
神戸市兵庫区 木造2階建
259万円/107m2(32坪)
神戸市須磨区 木造2階建
287万円/112m2(34坪) セメント瓦(アスベスト含有物)
項目を追加
いかがでしたか?解体工事は建物の状況や立地条件により費用は大きくかわります。
リクシルリフォームショップ橋本建設では
・建物が隣家と接していないか
・車両が浸入できるか
・家の中に家財等が残っていないか
・隣の家の補修は必要か? など
詳しく現地調査をしたうえで、家の取り壊し工事のお見積りを作成いたします。
また「神戸市老朽空家等解体補助事業」の申請にも積極的に取り組んでいますのでお気軽にご相談ください。
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