タイトルを見て「そんなの当たり前だよ~」と思った方もいらっしゃるかと思います。
しかしながら壁紙リフォームでは大切なポイントですので少しだけお付き合いください。
新築住宅では当然ながら新品のボードに壁紙を貼ります。
新しい下地ボードは表面がつるっと滑らかな手触りをしています。
次にリフォームの場合ですが、現在貼っているビニールクロスを剥がし、その上に新しいクロスを張ります。
したがって下地の表面は毛羽だったり傷んだりしています。
厚紙を端からめくって2枚に分けた時を想像してみて下さい、表面がざらざらしていますね。
ちょうどそんなイメージです。
2度目3度目の壁紙リフォームの場合、下地の表面はさらに悪くなります。
このようにリフォームでは、下地ボードの状態が新築とはまったく異なります。
ですので「新築みたいにキレイにならなかった」といった失敗につながるのです。